2010年の年が明けると、F1開幕までのカウントダウンがはじまった気がします。
ただ、今シーズンは、大手ワークスの撤退が相次いだうえ、新規参入チームが多いことから、まだシートに空席もぽつぽつ残っている状態ですね。
ドライバー市場をみると、大きな出来事としてはライコネンがWRCに乗ることでしょうか。
ライコネンが来年F1にいない、というのは数多くいるライコネンファンを落胆させたことでしょう。
その代わりというか、戻ってくるのがミハエル・シューマッハ。正直41歳という年齢を考えると、ちょっとチャンピオン争いは厳しいのではないかな、と思うところです。
ミハエルは、数多くのF1の記録を塗り替えましたが、彼が未だなしとげていない大記録があるとすれば、それは、最年長チャンピオンじゃないでしょうか。ミハエルが戻ってきた理由がもしそこにあるとするならば、現在の最年長チャンピオン記録である46歳と41日(ファン・マヌエル・ファンジオ)の記録を抜くために、あと5年はF1にいることになります。3年契約を結んだことで、まずメルセデスを見極めて、チャンピオンをとれそうマシンならそのまま残留、難しいようであれば、アロンソかマッサの契約が切れたフェラーリへの移籍、といったプランをもくろんでいるのかもしれません。
そのミハエルが復帰したことで、突然シート喪失の危機を迎えたのが、ニック・ハイドフェルド。メルセデスのシート獲得が濃厚とされていたニックにとっては、この発表はショックなものとなったことでしょう。現在、ニックに残された選択肢は、ルノー、ザウバー、カンポス、USF1、トロ・ロッソと多いようで、現実的なものが少ない状況にあるようです。
ザウバーは、ニックの起用を否定しています。経験豊富なドライバーを起用することを公言していますが、候補としては、ペドロ・デ・ラ・ロサとジャンカルロ・フィジケラがあげられてます。フェラーリエンジンを使うザウバーに、フェラーリから、フィジコの起用を推されているなんていう話もあります。フィジコは私がもっとも好きなドライバーですので、来季も走る姿がみられるならば、それはそれでうれしいですね。新人にチャンスを与えるべきかな、と思うこともありますが、ザウバー自身が経験豊富なドライバーを期待するのであれば、フィジコは選択肢としてはありかな、と思います。アレクサンダー・ブルツなんていう選択肢はないですしね。引退してしまいましたし。彼のマシン開発能力はすごかった気がするのですが。正直、クリスチャン・クリエンでは力不足だと思います。
よくわからないのが、USF1とカンポス。はたしてシーズン開始に間に合うのか・・。そして、虎視眈々とその抜けた穴を狙ってるのが、ステファンGPといったところでしょうか。
トロ・ロッソはハイメ・アルグエルスアリを起用するのでしょうか。ハイメ側があれだけ契約済だと言っているにもかかわらず、起用を発表しないのには、やはりハイメを切ろうとしているからでしょうか。
そして、ルノー。クビサに挑戦できるドライバーを、というルノーの期待にこたえられそうなドライバーといえば、ハイドフェルドくらいかな、と思います。新人ドライバーではクビサの前にボコボコにされる未来しか見えません。まさかのフィジコのルノー復帰・・はないよなあ(笑
とりあえず思ったことをざーっと書いてみました。
あくまで私の推測であって、決定事項ではないのでお気を付けください(笑
ソースとかは、ないですから(笑
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